田舎のほうで家族葬をした話

祖父が最近亡くなりました。私はどちらかといえば新宿でビタミン点滴が受けられるよな都会な地域に住んでいましたが、祖父は大阪に住んでいましたので、お葬式もそちらですることになりそちらのほうで泊まり込みで準備をすることになりました。通常であれば葬儀屋さんに頼んですべてを行ってもらえば割と楽にことが進むのですが、何せ田舎なもので葬儀屋さんの数が少なく予定がいっぱいだったため、その地域でそれなりの大きさの場所を貸し切って自分たちで葬儀を行う準備をすることになりました。

ですが都会のほうから来た私たちはその地元のことを全く知らなかったためどこに花やその他必要な諸々を発注すればよかったのかわからなかったため地元に住んでいた親戚やご近所さんのお力を借りて行うことになりました。普通の葬式であればお花を何対か用意をするだけだと思うのですが、そこの地域はお菓子盛り合わせや調味料盛り合わせといったものを用意して飾るようでした。田舎ではそのような一風変わった風習が残っており、用意するのが大変でした。やはり葬式を行う際には葬儀屋さんにすべて一任するのが楽でお勧めだと思いました。