家族葬にしましても、後からバンバン追加請求してくるところもあるそうですから。それはもう、どこぞのボンズと同じだとも言えなくもないですよ。
いや、いろいろと問題になるかも知れませんから、できるだけやわらかーい表現でいいますけれど、お葬式を出してみますと普段は見えてこないものがたくさん見えてきますから。
それまでなんとも思っていなかったお坊さんにしましても、後日のお金の請求にあたっては「坊主憎けりゃ袈裟まで憎い」的なことを思ってしまいましたから。この話を続けますと、戒名の件まで話はどんどん続いていきますのでここでやめておきますけれど。
それで、お葬式の中でも私の中で輝いていた存在といえば、淀川で縁があって頼んだ葬儀屋さんだったんですよね。いや、彼らは葬式の中でも良心ですよ。そんな存在です。
彼らだけがマトモな気持ちさえしましたからね。そのような話をお葬式も終わってひと段落した際に、友達に話をしたところ「でも、ぼってくるところもあるからラッキーだったね」ということで。家族葬でもバンバン追加料金をあげてくる会社もあるようなのですよね。いやはや、ひとえに良い葬儀屋にあたったことが良かったのでしょうか。