今年の秋に実父が白血病で亡くなりました。食欲不振から脱水症状をおこして入院したと思ったら、一週間で容体が急変し、あと二日と宣告された当日の夕方に逝きました。万が一の時にと広告のちらしをとっておき、地元の葬儀屋にお願いし夜には遺体を家に運んでもらいました。そこから家族葬をどうやるかを葬儀屋担当者、母、兄、私、夫で決めました。最初は通夜と告別式を行う予定でしたが、1日葬を選びました。母も熊本でがん温熱療法を受けていたのでなるべく負担を減らしたいのもありました。火葬場を予約し、亡くなって二日目に納棺、三日目に1日葬になりました。費用を抑えるために戒名はつけなかったです。身内だけ集まって10名、初七日などを含めて費用は80万で済みました。
納棺にはスタッフ3名、私たち家族が立ち会い、玄関から棺がだせず庭を回って運びました。1日葬当日は駅前の斎場に11時に集合し、最後に棺に花をそなえ、13時にはふたつ隣の駅の火葬場に移り食事をし15時には親類とは別れました。解散後は家族で父のお骨と実家に戻り、葬儀屋担当者が花を飾り付け無事に終わりました。
親類も私たちもそれぞれ仕事があったので、1日ですべて葬儀が出来て良かったです。最初は1日だけですべての葬儀を行うなんて、雑に進行されるのではないかと心配しましたがとても丁寧な応対で安心しました。