お葬式の香典は一軒一包みで統一しましょう。

枚方にいた父親の葬儀を斎場でした時のことです。本当に細かいことですが、香典を頂いた方々に返礼をする際の、返礼額について悩みました。
1軒の家から、親子で別々に2包の香典をくださったお宅がありました。頂いた2包の香典額が同じならば、悩むことはなかったのですが、額に差がありましたので返礼の品のランクをどうするか、について悩んだのです。
送り先は同じなのに、品物に差をつけてよいものかどうか、高い方の額に合わせて、品物を選ぶか、それともその逆にするか、といったことです。

家族でしばらく話し合いました。そして結局、頂いた香典の額に応じた額の品物を、返礼品としてお送りすることにしました。
出来るだけ大きさが同じくらいの品物を選び、到着した時に先方様が開封した際にご家族で見比べることがないことを祈りました。
後日、先方様から返礼の品の到着のご連絡を頂きましたが、特に何もコメントされなかったので、問題なかったのだと思っています。
未だにあれで良かったのかどうか、時々思い起こしては自問しています。

今でしたら、カタログをお送りして先方様のお好きな物を選んで頂く形がよいと思います。
カタログにも当然金額のランクがありますが、少なくとも外見でその差が分かることはありません。