4年前、父が亡くなった際、母は介護が必要な体、兄弟は兄が一人(関東に在住)の為、動けるのは自分しかいなかったので、病院からすぐに、葬儀の手配をして下さいとのことで、手配しようとなったのですが、何せ初めてのことですし、何から手をつけていいのかサッパリわからず、とりあえず、近くに住んでいる身内に父の訃報を伝えようと、父の兄弟に片っ端から連絡をしました。が、これが、そもそもの躓きだったのかもしれません。私が何も知らないのをいいことに、この兄弟は、次から次へと葬儀の手配をしていきました。金額や規模、父の配慮などお構いなしに。お前は何も心配しなくていい。ウチら兄弟でやってあげるから。と、当時、私は悲しみで落ち込んでいたので、とても助かり、安心してお任せしてしまったのです。そして、無事にお通夜も葬儀も終わり、四年経った今、未だ葬儀代、納骨代等、葬儀絡みの借金が100万円ほどあり、返済中です。後から色々わかってきましたが、父は、兄弟の誰とも仲が良くなかったらしく、疎遠になっていたそうです。教訓としては、余りに高い出費でしたが、色々と勉強させられました。